【初心者向け】Webライターの正しい始め方【挫折せず稼ぐ方法を解説】

2022年6月28日

 

副業ブームが始まって以来、Webライターは人気のある仕事です。

しかし、Webライターとして活動したいと考えるものの、正しい始め方がわからず、すぐに挫折する方は少なくありません。

 

というのも、Webライターで単価の高い案件を受注するには、正しい過程を踏む必要があります。

「すぐに月10万稼げると思ったのに…」と辛い思いをする方は多いです。

ですので、Webライターをこれから始めたい方は、月10万円まで稼げる正しいプロセスを理解しておきましょう。

 

本記事では、Webライターの始め方や注意点、月10万円稼ぐまでに必要な取り組みなどについて解説します。「Webライターで副収入を得たい!」や「Webライターで独立したい!」と考える方は、本記事をぜひ参考にしてください。

 

本記事の執筆者

 

Webライターの仕事内容は"文章でクライアントに利益をもたらすこと"

Webライターの仕事内容は

 

始め方を解説する前に、Webライターの仕事内容について簡単に解説明しておきます。仕事内容を理解しないと、月10万円稼げるまでのプロセスは理解できません。

 

Webライターの仕事を簡潔にいうと、クライアントとの執筆代行です。具体的には、アフィリエイト記事を執筆したり、クライアントの商品やサービスの紹介をしたりします。記事を読んだユーザーが「このサービスはいい!」と判断された場合、購買につながります。他にも、無料登録や資料請求を目的にした記事も多いです。

 

つまり、Webライターの仕事は、クライアントが作りたいコンテンツを作り、クライアントに利益をもたらすことです。自分の描きたい記事を書く、という仕事ではないことだけ理解しておきましょう。

 

Webライターの始め方9ステップ

Webライターの始め方9ステップ

 

Webライターを始め方は、以下の9ステップです。

 

  1. 仕事用のPCを用意する
  2. Webライターに必要な基礎を身につける
  3. 執筆するジャンルを選定する
  4. ブログを開設する
  5. ブログで10記事執筆する
  6. クラウドソーシングに登録する
  7. 案件に応募する
  8. テストライティングを受ける
  9. 納品・継続受注

 

上記の通りです。長い道のりに感じるかもしれませんが、難しい作業はありません。それぞれ順番に解説するので、始め方を一緒に理解していきましょう。

 

ステップ1:仕事用のPCを用意する

安すぎるPCはおすすめしない。

 

仕事で作業するためのPCは、安すぎると無駄なコストが発生したり、操作が遅くストレスになったりする可能性があります。そのため、最低限のスペックを備えたPCがおすすめです。なお、おすすめのPCスペックは以下の通りです。

 

名称おすすめのスペック機能
CPUIntel Corei 5以上
AMD Ryzen5以上
人間でいう【脳】に該当。CPUが高いほど、複雑な作業も効率化できます。
メモリ8GB以上デスクの大きさをイメージするとわかりやすいです。大きいデスクほど、ノートや書類を広げられますよね。メモリ容量が大きいほど、複数のアプリ・ソフトをサクサク動かせます。
ストレージSD256GB以上データを保存できる容量です。カバンをイメージするとわかりやすいと思います。ストレージが大きほど、多くのデータを保存可能です。

 

プログラミングや動画編集をするなら、よりハイスペックなPCが必要です。しかし、Webライターの仕事で膨大なデータを使用するケースはほぼありません。そのため、ゲーミングPCのようはハイスペックPCは不要です。

個人的におすすめするPCも簡単に紹介しておきます。

 

こちらの商品はMacBookの中高品です。Amazonで整備されているので、新品同様で使用できます。値段が安いことも魅力です。

 

前述したMacBookよりもスペックが高いWindowsのノートパソコンです。Core i7で16GBのメモリまで備えているので、本格的な動画編集にも対応できるスペックですね。Webライター以外にも、ネットゲームをしたり、趣味で動画を作ってみたい方にはこちらがオススメ。

 

MacとWindowsで悩んでいる方や、詳しいパソコンの選び方を詳しく知りたい方は、【Mac?Windows?】Webライター必見!パソコンの正しい選び方を参考にしてください。

 

【Mac?Windows?】Webライター必見!パソコンの正しい選び方

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ステップ2:Webライターに必要なの基本を身につける

文章の書き方・SEOについて学ぶ。

 

Webライターに求められるスキルは、大きく分けて以下の2つ。

 

  • 正しい文章の書き方
  • SEO(SEOライティング)

 

細かいスキルを挙げればもっとありますが、これから始める方は上記の2つだけで問題ありません。

しかし、本格的な専門スキルを身につける必要はありません。あくまで基礎レベルを学習すれば、Webライターとして稼ぐことは可能です。

 

スキルを学習するなら、本での学習を推奨します。Webライターは文章を書く仕事なので、本から情報収集するスキルも必要です。Webライターを目指す方におすすめの書籍はWebライター初心者が読むべき本5選【プロがおすすめ】で紹介しているので、参考にしてください。

 

【初心者必見】Webライター読むべき本5選【プロがおすすめ】

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ステップ3:執筆するジャンルを選定する

ジャンルを決めると稼ぎやすいです。

 

Webライターの仕事には、様々な執筆ジャンルが存在します。

 

ジャンルの例

  • 恋愛
  • 美容
  • 脱毛
  • 副業
  • 転職
  • 不動産
  • 仮想通貨

上記以外にも、執筆ジャンルは多数存在します。あなたの経験を活かせるジャンルがある場合は、そのジャンルに特化したWebライターを目指しましょう。具体的には、仮想通貨の取引経験があるなら、仮想通貨系のWebライターを目指すイメージです。

 

「自分の得意な案件があるかわからない…」と思う方は、CrowdWorks(クラウドワークス)などに無料登録して、どのようなジャンルがあるか確認してみるとよいでしょう。

 

ステップ4:WordPressでブログを開設する

ブログはポートフォリオ・実績になる。

 

執筆するジャンルが決まったら、ブログを解説します。

 

「え、案件に応募しないの?」と思うかもしれませんが、ブログの開設が優先です。なぜなら、WordPressのブログは、Webライターに大きなメリットがあるからです。

 

企業が運営するメディアの多くは、WordPressを使用しています。そのため、WordPressを使用できるWebライターには執筆以外の依頼もできるので、1案件の単価が高くなります。

 

ブログの開設方法は"【初心者向け】WordPress でブログ始める方法を徹底解説!"で詳しく解説しているので、参考にしてください。

 

【初心者向け】WordPress でブログ始める方法【画像33枚で説明】

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ステップ5:ブログでジャンルに特化した記事を10本執筆する

ジャンルに特化している証明になる。

 

ブログの開設が完了したら、受注したい案件ジャンルの記事を10本だけ執筆します。文字数は2000〜3000文字程度で問題ありません。学習したSEOの知識を自分なりにアウトプットしながら記事を執筆しましょう。

 

正直にいうと、記事の執筆は非常に面倒です。自分のブログに記事を投稿しても、収益は発生しません。

しかし、この作業を経て案件に応募すれば、案件を受注できる可能性はグッと高くなります。

 

ブログのデザインなどは一旦無視して問題ありません。ブログを開設したら、まずは記事を執筆しましょう。

 

ステップ6:クラウドソーシングに登録する

複数のクラウドソーシングに登録しましょう。

 

クラウドソーシングとは、複数の人々に仕事を依頼すしたり受注したりできるプラットフォーム方法のことです。クラウドソーシングを利用することで、仕事を効率的に受注できます。

 

未経験でも受注できる案件も充実しているため、これからWebライターを始める方でも安心して利用することが可能です。

 

クラウドソーシングは無料で登録できますが、サイトによって単価やジャンルは異なります。そのため、案件を少しでも早く受注したい方には、複数のサイトに登録することを推奨します。

 

なお、Webライターが活用できるクラウドソーシングは"【Webライター必見】稼げるクラウドソーシング12選!【オススメサービスも紹介】"で紹介しています。全て無料で登録できるので、フル活用してください。

 

【Webライター必見】稼げるクラウドソーシング12選!【オススメサービスも紹介】

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ステップ:7案件に応募する

ブログの紹介を忘れずに。

 

クラウドソーシング登録したら、あなたの得意ジャンルの案件に応募しましょう。応募する際は、実績としてブログのリンクも相手に送信してください。

 

ステップ8:テストライティングを受ける

案件を継続的に受注できるかのテストです。

 

クラウドソーシングの多くは、テストライティングを実施しています。テストライティングとは、応募したライターに継続的な発注ができるかのテストを指します。

 

テストライティングは単価が低い傾向です。しかし、テストライティングに通過すると、継続的に案件を受注できます。納期よりも早く納品することがポイントです。

 

ステップ9:納品・継続受注

納期よりも早く納品することがポイントです。

 

テストライティングの案件を納品して合格すれば、案件を継続的に受注できます。この段階で、Webライターとして一歩踏み出せたといえるでしょう。

 

テストライティングで不合格になる可能性もありますが、心配ありません。案件は山のように溢れているので、合格できるまで積極的に応募しましょう。

 

初心者Webライターに最適な案件の選び方

初心者Webライターに最適な案件の選び方

 

高いスキルを求められる案件に応募しても、実績の少ない方は受注ません。しかし、文字単価1円以下の案件を受注していても、将来的に稼げる可能性は低いです。

そのため、これからWebライターを始める方は、案件の選び方を理解しておきましょう。結論は、以下の通りです。

 

案件の選び方

  • 文字単価1〜1.5円以上の案件を狙う
  • 実績になる案件だけを狙う

 

文字単価1〜1.5円の案件を狙う

0.5〜1.5円の案件で求められるスキルに大差はない。

 

上記が結論です。文字単価0.8円でも1.5円でも、求められるスキルに大差はありません。そのため、文字単価1円以下の案件をあえて狙う必要はありません。

 

それから「随時単価アップします!」や「スキルを教えます!」などの案件にも注意が必要です。なぜなら、そのような案件を受注して単価アップしたりスキルアップしたWebライターは、ほとんどいないからです。

 

実績になる案件だけを狙う

記名記事になるなら無料でもやるべきです。

 

記名記事とは、「この記事を書いた人」のように、執筆者が紹介されている記事のことです。そのような案件を見つけた場合、文字単価は度外視して応募するべきです。

 

記名記事の案件を受注できると、実績に信頼が上乗せされます。今後の活動にも役立つ実績なので、記名記事の案件を見つけたら、積極的に応募しましょう。

 

Webライターで月3万円は簡単です。

Webライターで月3万円は簡単です。

文字単価1円×5000文字の案件を6件受注したら達成。

 

上記の通りです。Webライターの多くは、執筆した文字数×単価で報酬が決まります。

 

Webライターの報酬の仕組みについて解説しています。

 

場合よっては、文字単価1円で10,000文字の案件を受注するケースもあるでしょう。その案件を納品するだけで、1万円はすぐに稼げます。

 

このように、Webライターで副収入を得るのは非常に簡単です。「案件って簡単に受注できないんじゃないの?」と考えるかもしれません。しかし、色んな案件に応募すれば、案件は必ず獲得できます。

 

1日5件応募すれば、3日に一件は案件を獲得できます。僕が駆け出し時代は、1日20件以上応募していました。結果、案件に困ったことはありません。笑

 

正直にいうと、僕の事例はやりすぎでした。というの、案件を受注しぎて納期に追われるだけの日々が始まってしまいました。笑

しかし、1か月で10万円以上は稼ぐことに成功しました。

 

やりすぎは良くありませんが、応募しただけ稼げるチャンスはあると考えてください。

 

仕事の進め方は重要

仕事の進め方は重要

 

Webライターの仕事はクライアントワークなので、仕事の進め方は非常に重要です。

 

  • ガイドライン(ルール)はしっかりと理解する
  • クライアントからの連絡は迅速に対応する
  • 疑問点はすぐに質問する
  • 納期より早く納品する

 

上記の4点を徹底するだけで、月10万円以上稼ぐことは可能です。

 

相手の作品になることを忘れないでください

相手の作品になることを忘れないでください

 

Webライターの成果物は、クライアントの作品として公開されます。つまり、適当な記事を書いたら、クライアントの評判を下げることに直結します。

 

過去にリサーチ不足の記事を納品してしまい「弊社から出す記事だということを忘れないでほしい」との指摘をいただきました。全くもってその通りです。

 

あなたが記事の執筆を外注する場合、相手の立場になって仕事をしてくれる人と、適当に仕事をする人がいた場合、どちらに依頼しますか?

 

やっつけになってしまうWebライターは意外と多いです。Webライターの仕事を始めるなら、クライアントの立場で考えて仕事をしましょう。

間違えても、僕と同じ失敗はしないでください。

 

Webライターを始める際のよくある質問

Webライターを始める際のよくある質問

 

ここでは、Webライターに関するよくある質問をまとめました。

大学生でもWebライターはできますか?

 

大学生でもWebライターとして活動することは可能です。仮にWebライターとして成功できなくても、文章の書き方やSEOは、これからの社会人活動で役に立ちます。

リサーチ方法や分析能力も身につくつので、起業を考えている方にはおすすめです。

 

Webライターは主婦でもできますか?

 

可能です。子育てをしながらWebライターとして活躍している主婦の方は非常に多いです。

 

主婦の場合、男性には難しい子育ての悩みや女性特有の悩みに対応できるので、個人的には男性よりもチャンスが多いと考えています。

 

Webライターをしている主婦の友人の話を踏まえた内容をWebライターは主婦におすすめ!10万円稼ぐための始め方や注意点を解説【体験談あり】で紹介しているので、参考にしてください。

 

Webライターは主婦におすすめ!10万円稼ぐための始め方や注意点を解説【体験談あり】

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Webライターは稼げないと聞きます。実際はどうでしょうか?

 

結論をいうと、稼げないWebライターは多いです。理由は、ブログを作らなかったり、実績になる案件狙わなかったりすることが挙げられます。

しかし、正しい手順で少しずつステップアップすれば、月収30万円以上は簡単に稼げる仕事です。

 

まとめ:初心者からWebライターを始めても勝てる道はあります

まとめ:初心者からWebライターを始めても勝てる道はあります

Webライターを始めるステップは、以下の通りです。

 

  1. 仕事用のPCを用意する
  2. Webライティングの基本を身につける
  3. 執筆するジャンルを選定する
  4. ブログを開設する
  5. ブログで10記事執筆する
  6. クラウドソーシングに登録する
  7. 案件に応募する
  8. テストライティングを受ける
  9. 納品・継続受注

 

結論を申し上げると、Webライターとして活動を始めるのは簡単です。月3万円程度であれば、すぐに達成できるでしょう。ただし、継続的な案件を受注するには、クライアントの立場になって仕事をする必要があります。

 

スキルはもちろん重要ですが、相手の立場になって仕事ができる人は重宝されます。僕も気をつけていることなので、ぜひ意識してください。

 

  • この記事を書いた人

Takuto

Webライター/シナリオライターHair&Make up / デジタルアート制作 2018年からWebライター・シナリオライターを開始 クラウドワークス【トップクラウドワーカー】認定 クラウドソーシングでの月収40万円以上 アートメディア【WORLD TIMES】編集長 21歳からフリーランスとして活動を開始 24歳に映像制作会社【Vivid Birth】設立 現在は、Webライター・シナリオライターとして活動中

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