こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- 実績のないWebライターの仕事の取り方
- 仕事をとる際の注意点
Webライターを始めた当初は、クラウドソーシングで案件を受注するためにパソコンの前に張り付いていました。
しかし、実績がないため案件を受注できず、頭を抱える日々です。
「Webライターは俺には向いてないんじゃないか…?」などと考える始末です。
そんなある日、ちょっとしたきっかけがあり、クラウドワークスで動画編集者を募集するタイミングがありました。
動画編集初心者の方もたくさん応募してくれた中で「あ、こういうことだったのか」と痛感したことを今でも覚えています。
それからは自分の仮説をもとに即行動。結果は、Webライタを本気でやり始めて3ヶ月で月収25万円を超えました。
本記事では、実績のないWebライターがクラウドソーシングで案件を受注する方法について解説します。
「Webライターとして案件を受注できるようになりたい!」と考える方は、本記事を参考にしてください。
実績のないWebライターが仕事をとる方法
早速、結論から解説しようと思います。実績のないフリーランスが仕事を受注する方法は下記の通りです。
- WordPressでブログを解説する
- 相手が求めているコンテンツを先に提出する
順番に解説します。
WordPressでブログを解説する
WordPressでブログを運営すると、ブログ自体が実績になります。
結論からいうと、WordPressでアフィリエイトを始めることが、実績のないWebライターの勝ち方です。
ブログで収益を出すためにアフィリエイトを始めて稼いでいる方は非常に多いです。しかし、「Webライターとして仕事を受注する」がゴールであれば、稼ぐ必要はありません。
というのも、アフィリエイトを始めると記事の書き方やSEO、WordPressの使い方を自然に覚えられるからです。
「ブログでアフィリエイトをする以上は、稼げたらいいな…」
なんて思いながら勉強していました。結果は爆死ですが、アフィリエイトを通して学んだスキルや経験は、Webライターとして役に立っています。
アフィリエイトの場合、商品やサービスを「売ること」が最終ゴールになります。そのためには、商品のレビュー記事やSEOに上位表示されるための工夫が必要です。
そして、Webライターの仕事の多くはアフィリエイトと同じです。たとえば、「転職 20代」のキーワードで上位表示してほしい、という案件があれば、ほとんどの場合は転職エージェントや転職サービスのアフィリエイトに繋げることがゴールです。
それ以外にも、自社の製品やサービスを売るための記事を依頼されるケースも多いです。
なので、WordPressでアフィリエイトをしているWebライターはクラアントからすると「何のために記事を書くのかわかっている」と思われて、仕事を依頼されやすくなります。
しかも、WordPressを使えると、記事の入稿までの案件を受注できるため、文字単価2円以上も夢じゃありません。
WordPressブログでアフィリエイトを始めるだけでWebライターの実績になる上、必要なスキルを学びながら副収入を得られるチャンスもある。
実績のないWebライターは、WordPressでブログを立ち上げてアフィリエイトを始めてみましょう。
WordPressブログにはデメリットもあります
「WordPressでブログを開設しよう!」といいましたが、デメリットもあるので解説しておきます。
- 毎月1,000円くらいのコストが発生する
- 疑問点は自分で調べる
WordPressでブログは、サーバーやドメインといったお金のかかる準備が必要です。さらに、毎月1,000円くらいのコストが発生するため、完全無料で作れる実績ではありません。
しかし、WordPressを使えるようになると高単価の案件を受注できるので、個人的には問題ないかなと思っています。
アフィリエイトでちょっとした副収入は得られるので、すぐに回収できます。
WordPressの具体的なメリットやデメリット、ブログの開設方法は【初心者向け】WordPress でブログ始める方法を徹底開設!で説明しているので、参考にしてください。
【初心者向け】WordPress でブログ始める方法【画像33枚で説明】
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相手が求めているコンテンツを先に提出する
この話はちょっとした裏技…とまでいかないですが、仕事をとる上でかなり有力な手段です。
たとえば、クラウドワークスで「インテリアに詳しいライターを募集しています!」などの案件があった場合、先に自分で記事を書いて、応募するときに一緒に提出する方法です。
というのも、前述した動画編集者を集めている際にこの方法で応募してくれた方が3人いました。
頂いた動画は、僕の求めている内容ではなかったのです。しかし、信頼できる方だなと思ったので仕事をお願いしました。
「発注者の意図を汲んだ提案をしてくれたら、実績がなくても仕事の依頼をしたい!」というのが当時の僕の考えです。
この方法をWebライターの営業でも使ってみると、案件の受注率はかなり上がりました。
最低限の文章力は必要ですが、「すぐにでも案件を受注したい!」と考えている方は、狙っている案件を分析して、応募と同時に記事を提出してみましょう。
実績のないWebライターが応募する際の注意点
ブログや書いたり、クライアントが求めているであろうコンテンツを先に作ったとしても実績がないことには変わりません。なので、実績がない状態で案件を受注する際は、以下の2つに注意しながら案件に応募しましょう。
- いきなり高単価案件は狙わない
- 提案文とプロフィールは作り込む
いきなり高単価案件は狙わない
WordPressで作成したブログは実績になりますが、「ライターとしての実績」としては強くありません。そのため、WordPressを使えるようになっても、記事執筆の案件を受注できる確率は高くないです。
なので、最初は文字単価1円程度の案件を狙い、実績をコツコツ積み上げましょう。
プロフィールは作り込む
案件の発注者は、あなたのプロフィールを確実にチェックします。その際にプロフィールが魅力的ではないと、WordPressやSEOのスキルを身に付けても案件は受注できません。
プロフィールを作成する際は、自分に依頼するメリットやブログのリンク、得意ジャンルや仕事に対する熱意をしっかりと記載しましょう。
実績のないWebライターは実績を作ろう
本記事の結論は「WordPressでブログを開設して、スキルを磨きながら実績を作る」です。
クライアントのコンテンツを先に出す方法も効果はありますが、スキルの上達にはつながりません。
なので、WordPressでブログを立ち上げる→記事を書きながらスキルを磨く→実績を積む→高単価などの狙った案件でコンテンツ先出し営業をする、という流れがおすすめです。
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「これをすれば案件は受注できます」みたいな裏技はこの世に存在しません。この世はあくまで実力社会なので、自分の実績こそが最大の武器になります。
実績のないWebライターは、自分のできることで実績を積み上げて、3ヶ月後から稼ぐライターを目指すくらいがちょうどいいと思います。
ではでは。