【初心者必見】Webライターに必要なものとは?本当に揃えるものだけを紹介!

2022年9月9日

「Webライターを始めたい!」と考えたものの、何を揃えるべきかわからない方も多いのではないでしょうか。

 

  • 間違ったものは買いたくない
  • でも、できればコストは抑えたい…

 

Webライターを始めた当初の僕は、上記のような考えをしていました。

 

正直にいうと、買わなくてもよかったものありました。「これから始めるぞ!」と熱くなっていたため、薦められた商品をすべて購入した結果、それなりの損をしています。

 

Webライターをこれから始める方は、まずは最低限必要なものを揃えてから、必要なものを買い足しましょう。

 

本記事では、Webライターに最低限必要な機材やツール、契約するべきサービスなどについて解説します。

「買い物で失敗したくない…」と考える方は、本記事をぜひ参考にしてください。

 

本記事の執筆者

 

Webライターに絶対必要なもの3選

Webライターに絶対必要なもの

  • パソコン
  • ネット環境
  • スマートフォン

 

結論は上記の通りです。上記の3つが揃えば、Webライターとして仕事をすることは可能です。

 

パソコン

Webライターの多くは、パソコンで文章を執筆します。記事を作成するための様々なツールやアプリケーションも利用することが可能です。

 

「スマホで文章を書けないのかな?」と考える方もいるのですが、結論をいうとオススメしません。

スマホの画面は文字が小さくて見にくいうえ、文章の入力速度はパソコンより遅いです。

そのため、パソコンは必須のツールといえるでしょう。

 

ただし、スペックの低いパソコンを選んでしまうと、画面がカクカクしてストレスを感じたり、読み込みが遅く作業効率が低下したりする可能性があります。

 

パソコンを選ぶ際は、最低限でも以下のスペック以上のパソコンを選びましょう。

 

名称おすすめのスペック機能
CPUIntel Corei 5以上
AMD Ryzen5以上
人間でいう【脳】に該当。CPUが高いほど、複雑な作業も効率化できます。
メモリ8GB以上デスクの大きさをイメージするとわかりやすいです。大きいデスクほど、ノートや書類を広げられますよね。メモリ容量が大きいほど、複数のアプリ・ソフトをサクサク動かせます。
ストレージSD256GB以上データを保存できる容量です。カバンをイメージするとわかりやすいと思います。ストレージが大きほど、多くのデータを保存可能です。

(上記はWebライターのパソコンに必要なスペックです。動画編集やプログラミングに必要なスペックはWebライターに必要ないので、パソコンの値段は比較的安く収まります)。

 

Webライターを始めるからといって、高額なパソコンを購入する必要はありません。

 

僕の後輩は20万円相当のハイスペックPCを家電量販店で薦められ購入していました。

しかし、パソコンの機能は全くいかせていません。

 

安すぎるパソコンはすぐに買い換える可能性はありますが、最初はコスト重視でも大丈夫です。

 

 

iPhoneを使っているならMacがオススメ

パソコンと連動できる。Airdropも非常に便利です。

 

「どのパソコンを選べばいいかわからない…」と考えている方は、使用しているスマートフォンで選びましょう。

 

iPhoneを使っている方には、Macを強くオススメします。

パソコンとスマートフォンを連動して利用できるので、通勤や通学などの隙間時間でもちょっとした作業を進めることが可能です。

 

Airdropを活用すれば、機材やケーブルを使用せず、iPhoneからパソコン、パソコンからiPhoneに画像や動画を送信できます。

Windowsよりも比較的潰れにくいので、長期的に利用できるでしょう。

 

 

Macの中古品です。Amazonで整備されているため、新品同様で利用できます。値段が安く保証までついていることも魅力的。

 

タイピングの予測変換にも優れているので、iPhoneを使っている方にはMacをオススメします。

 

コストをとにかく抑えたい方にはWindowsがオススメ

コストを抑えたい方には、Windowsをオススメします。というのも、WindowsはMacよりも値段がかなり安いからです。

 

Airdrop機能は使えませんが、LINEを使えばデータの送信は容易に可能です。

Macでは使用できないソフトやアプリケーションも多く、Webライター以外のクリエイティブ活動をする方にもオススメします。

 

前述で紹介してMacよりも4万円以上安いにも関わらず、そこそこのハイスペックです。ネットゲームや動画編集にも耐えられるスペックです。

 

こちらのパソコンにはWordやExcelなどのOfficeソフトがインストールされています。

Webライターに必要なツールも無料で入手できるため、コストを抑えたい方にはかなりオススメです。

 

ネット環境(Wi-Fi)

 

Webライターにとって、ネット環境は欠かせません。記事を書くためには、ネットで調査や情報収集などをする必要があります。

 

また、記事をアップロードしたり、編集者とのコミュニケーションを取るためにも、常にインターネットに接続できる環境が必要です。

 

フリーランスの場合は、外出先での作業も多くなります。

そのため、モバイルWi-Fiやスマートフォンのテザリング機能を利用して、インターネットにいつでも接続できる環境を整えましょう

 

スマホのデザリングを活用するなら楽天モバイルがオススメ

2,980円でギガ使い放題

 

楽天モバイルを契約すれば、スマホ代とWi-Fi代を合計2,980円で抑えることが可能です。

楽天回線エリア(楽天の電波が通っているエリア)もかなり大きくなっているので、好きな場所で仕事をしたい方には有力なツールになります。

 

5G回線に対応している端末を使用している場合、動画の視聴やネットゲームもサクサクです。

 

Webライター界隈では、楽天モバイルに切り替えている方が多いです。テザリングで仕事をしてもストレスはほとんどありません。

 

スマホ代と通信代をとことん抑えたい方には、楽天モバイルを推奨します。

 

>>楽天モバイルでコストを抑える

どこでも安定した通信環境を作りたい方はポケットWi-Fiがオススメ

通信環境が常に安定している

 

「ポケットWi-Fiって、通信速度が微妙なイメージ」と考える方も多いですが、近年のポケットWi-Fiはかなり高速です。

場所を問わずサクサク作業ができるため、旅行中に仕事をしたい方には必須のアイテムです。

 

ただし、ポケットWi-Fiには【3日で10ギガまで】や【契約期間の縛り】などがネックになります。

なので、ポケットWi-Fiを選ぶ際は、月額費用が安く、通信量や契約期間の縛りのないものをオススメします。

 

上記の問題を解決できるポケットWi-Fiを希望する方は、【超格安Wi-Fi】がオススメです。

月額3,410円で毎月100ギガ使えるうえ、高速通信が期待できます。契約期間の縛りもないため、いつでも解約可能です。

 

そのため、「契約してしまったから毎月コストが発生する…」などの心配もありません。

 

初期費用や端末費用も発生しないので、コストを抑えてポケットファイを使いたい方は、【超格安Wi-Fi】を利用するとよいでしょう。

 

>>公式サイトを確認する

 

自宅での作業が中心の方には、固定Wi-Fiがオススメ

通信速度が最も速い

 

「Webライターの仕事は基本的に家でする!」という方には、固定の高速Wi-Fiをオススメします。

 

テザリングやポケットWi-Fiよりも周囲の電波に影響されにくいので、比較的安定した通信環境を作ることが可能です。

 

ネットゲームもサクサク動く回線速度なので、Webライターの仕事にストレスを感じる心配はありません。オンラインミーティングの通信も安定するでしょう。

 

個人的には、家庭用Wi-Fiを推奨します。Webライターの仕事は外でもできますが、家で作業する時間が一番長いです。そのため、外出時はスマホのテザリングを使い、家を高速Wi-Fiにしています。

 

ただし、家庭用Wi-Fiを契約するには、エリアによって工事が必要です。

端末代のコストが発生するので、デザリングやポケットWi-Fiに比べると月額費用は高い傾向です。

そのため、なるべく安く使えるWi-Fiを選びましょう。

 

通信速度が速く月額費用の安いWi-Fiを希望する方には、【モバレコAir】をオススメします。

工事不要でコンセントに差すだけなので、端末が届いてすぐWi-Fi環境を整えることが可能です。

月額費用は2,460円〜と、固定wi-fiではかなりお得です。

 

さらに、今なら現金17,000円のキャッシュバックの特典を受けられます。

キャッシュバックをWi-Fi代に充当すると、高速Wi-Fiを1年くらいは無料で利用することが可能です。

安定した高速通信環境を作りたい方は、モバレコAirがオススメです。

 

>>【モバレコAirで17,000円をもらう】
※キャンペーン期間が終了するとキャッシュバックは受け取れません。

 

スマートフォン

クライアントとの連絡・ちょっとした作業に活用

 

スマートフォンを持っていない、という方はいないと思います。そのため、ここでは活用方法だけ解説します。

 

前述したように、スマートフォンで記事を執筆するのは非効率なので、基本的には推奨しません。

しかし、執筆した記事の確認をしたり、クライアントとの連絡には必ず使用します。

 

LINEやメールで仕事のやり取りをするケースは少ないです。Webライターをこれから始める方は、以下のアプリをダウンロードしてアカウントを作成しておきましょう。

 

Slackビジネスチャットアプリ。プロジェクト単位で利用されるケースが多い。
ChatWorkビジネス向けチャットアプリ。グループチャットや個別チャットが可能

 

上記の2つはよく利用するアプリなので、必ず登録しておきましょう。

 

Webライターが登録するべきサービスは2つ(無料)

Webライターが登録するべきサービス

 

次に、登録するべきサービスを紹介します。仕事の受注や業務の効率化に必要なので、必ず登録しておきましょう。

Webライターが登録するべきサービスは、以下の2つです。

 

登録するべきサービス

  • クラウドソーシング
  • Googleアカウント

 

2つとも無料で登録することが可能です。

 

クラウドソーシング

案件を受注できるプラットフォーム

 

クラウドソーシングとは、フリーランスや個人事業主が仕事を簡単に受注できるプラットフォームのことです。

仕事を発注したい人が案件を投稿して、対応できるフリーランス・個人事業主などが案件を受注します。

 

クラウドソーシングの説明

 

国内では、クラウドワークスやランサーズが人気です。

しかし、クラウドソーシングサイトによって、発注されている案件は異なります。

 

クラウドソーシングは無料で登録できるので、とりあえず全てのサイトに登録することをオススメします。

 

クラウドソーシングについては【Webライター必見】稼げるクラウドソーシング12選!【オススメサービスも紹介】で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてください。

 

【Webライター必見】稼げるクラウドソーシング12選!【オススメサービスも紹介】

続きを見る

 

Googleアカウント

データやスケジュールの共有に使用する

 

Webライターになると、Googleドキュメントで執筆・納品するケースが多くなります。

スプレッドシートを使った情報共有や、Googleカレンダーを使ったスケジュール共有も少なくありません。

そのため、Googleアカウントは開設しておきましょう。

 

Gmailを使っている方であれば、そちらのアカウントで問題ありません。

Googleアカウントをまだ持っていない方は、下記のリンクから無料で作成しておきましょう。

 

>>Googleアカウントの作成

 

副業・フリーランス・個人事業主でWebライターを始める方は、会計ツールも導入しよう

副業・フリーランス・個人事業主でWebライターを始める方は、会計ツールも導入しよう

 

副業でWebライターを始める場合は、会計ツールも導入しておきましょう。なぜなら、正社員以外の収入は、確定申告をする必要があるからです。

しかし、駆け出しWebライターが税理士に依頼するのはコストが高いです。

 

会計ソフトを導入すれば、経理作業から確定申告書の作成まで簡単に行えます。

まだ会計ソフトを導入していない方には、freeeを推奨します。

 

個人であれば無料で利用を開始できるので、初期コストは必要ありません。

領収書や請求書の発行もできるため、経理に必要な作業を一貫して行うことが可能です。

 

僕もfreeeを5年以上使用しています。他の会計ソフトを利用した経験もありますが、使いやすさはfreeeがダントツです。

 

会計知識がない方でも簡単に利用できるので、副業やフリーランスとしてWebライターを始める方は、freeeに無料登録だけしておきましょう。

 

>>無料でfreeeに登録する

 

余裕があるなた購入しておきたいもの・ツールも紹介

余裕があるなた購入しておきたいもの・ツールも紹介

 

ここで紹介するのは、Webライターに絶対必要なものではありません。

しかし、作業の効率化や記事の質を高めてくれるものなので、金銭的に余裕のある方は最初に揃えておきましょう。

 

  • モニター
  • ソフト・ツール

 

モニター

作業効率を大幅にアップできる

 

モニターで執筆作業をすると、作業効率は非常に捗ります。具体的には、左側に執筆画面、右側に記事構成などを表示するイメージです。

ノートパソコンでも画面分割作業はできます。しかし、ノートパソコンでは画面が小さいため、効率的に作業をしたい方はストレスを感じる可能性が高いです。

 

モニターを活用すれば、より効率的に作業ができるため、執筆速度は速くなります。

必要な情報を閉じたり開いたりする手間もなくなります。ただし、大きすぎるモニターは逆に使いにくい可能性が高いです。

 

 

僕は27インチのモニターを使用していますが、ちょっと大きいすぎる感じがします。動画編集やCG作成の仕事でも使用するのでこの大きさにしていますが、Webライターだけであれば、21.5インチなどでも問題ありません。

 

 

古いモニターを購入した場合、パソコンとモニターで表示される色味が異なる可能性があります。

印刷物やデザインの仕事をする方は、フルHD以上に対応したモニターがオススメです。

 

上記のモニターは、23.8インチのフルHD対応のモニターです。

5年間無償修理補償もついて13,800円なので、かなりお得です。

 

家電量販店でも安くて高性能なモニターは販売されているので、商品をみてから買いたい方はそちらもオススメ。

 

ソフト・ツール

作業を大幅に効率化できる

 

Webライターの作業を効率的に進めたい方は、ソフトやツールの導入がオススメです。

なぜなら、執筆ソフトや文章校正ツールなどを導入すれば、誤字脱字や文法ミスなどを一瞬で発見できるからです。

月収20万円以上のWebライターは、おそらく高品質なツールを活用しています。

 

代表的な文章校正ツール【文賢】などは僕も使用しています。はっきり言って、かなり便利です。

 

とはいえ、コストを抑えたい方に有料ツールはハードルが高いかもしれません。

しかし、報酬アップに直結するツールやソフトも多いので、金銭的に余裕のある方は今のうちに導入して、使い方を理解しておきましょう。

 

なお、Webライターにオススメのツールについては【無料あり】Webライターにオススメの17選!【作業効率アップ】で詳しく紹介しているので、気になる方は参考にしてください。

 

【無料あり】Webライターにオススメのツール17選!【作業効率アップ】

続きを見る

 

Webライターは必要なものよりスキルスキルが大事

Webライターはスキル勝負の世界です

 

必要なものを揃えても、Webライターで稼げるとは限りません。

どれだけ便利なツールを活用しても、根本的なスキルがない方は、継続的に案件を受注するのは難しいです。

 

そのため、Webライターをこれから始める方は、必要なものを揃えながらスキルの勉強もしておきましょう。

Webライターに必要なスキルは、大きく分けて以下の通りです。

 

  • 正しい文章の書き方
  • SEO

 

上記以外にも、取材力やセールスライティングなどの知識・スキルは必要です。

しかし、まずは上記の2つを勉強して、月5万円稼げることを目標にしましょう。

 

 

SEOや文章の書き方を学べる書籍を【初心者必見】Webライター読むべき本5選【プロがおすすめ】にて紹介しています。読書が苦手な方に便利なツールも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

【初心者必見】Webライター読むべき本5選【プロがおすすめ】

続きを見る

 

 

まとめ:絶対必要なものだけでもWebライターはできる

まとめ:絶対必要なものだけでもWebライターはできる

結論は見出しの通りです。

あれやこれやと揃えなくても、パソコンとネット環境を整えてクラウドソーシングに登録すれば、Webライターとしてすぐに活動することは可能です。

 

僕がWebライターを始めた頃は、MacBookとシェアハウスのWi-Fiだけでスタートしました。

(あれこれ買いました、結局この2つしか使っていません)

 

そのため、コストを最小限に抑えたい方は、パソコンとWi-Fi環境だけ用意しましょう。

ただし、Webライターの始め方は非常に重要です。間違ったスタート方法だと、継続案件を受注できる可能性は低くなります。

 

 

僕の経験を踏まえたWebライターの始め方を【初心者向け】Webライターの正しい始め方【挫折せず稼ぐ方法を解説】に執筆しているので、これからWebライターを始める方はぜひ参考にしてください。

 

 

【初心者向け】Webライターの正しい始め方【挫折せず稼ぐ方法を解説】

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  • この記事を書いた人

Takuto

Webライター/シナリオライターHair&Make up / デジタルアート制作 2018年からWebライター・シナリオライターを開始 クラウドワークス【トップクラウドワーカー】認定 クラウドソーシングでの月収40万円以上 アートメディア【WORLD TIMES】編集長 21歳からフリーランスとして活動を開始 24歳に映像制作会社【Vivid Birth】設立 現在は、Webライター・シナリオライターとして活動中

-Webライター