Webライターの収入は高くない。だからこそ、この視点をもて

2022年8月4日

Webライターの世界には、初心者でも稼げる人・稼げない人がいます。この違いは何でしょうか。

本記事の筆者である僕は、Webライター3ヶ月目で月収25万円。おそらくですが、初心者の中では稼げる部類かもしれません。

 

しかし、初月の収入はたった3万円前後です。そんな僕が、なぜ収入を上げることに成功したのでしょうか。

 

本記事では、僕の実体験をもとに、Webライターで「20万円稼ぐ方法」について解説します。

 

ただし、「これをすれば稼げる!」などのような裏技はではないため、「楽して稼ぎたい」という方には、本記事はお勧めしません。

 

しかし、本記事の内容を理解していただければ、必ず成果につながると確信しています。

前置きが長くなってしまったので、解説して行きます。

 

Webライターで稼ぐなら、マーケティング視点をもとう

Webライター初心者で稼ぐなら、マーケティング視点をもとう

 

「マーケティング視点をもて」といわれたら「自分には無理だ!」と感じるかもしれませんが、非常に重要なので頑張ってください。

 

とはいえ、プロのマーケターのような企業分析や競合分析をしろ、という話ではありません。

簡単にいうと「お客様の視点をもつ」ということです。

 

「そんたなことはわかっている!」という方も多いかもしれませんが、少しだけ耳を傾けてくれると幸いです。

 

Webライターに必要なマーケティング視点とは

 

マーケティングの定義は人によって異なりますが、「株式会社 刀」の代表である森岡 毅さんは、以下のように公言されています。

 

マーケティングは「売る仕事」とは少し違って、「売れるようにする仕事」です。

 

簡潔に申し上げると「売る仕事」は営業であり、「売れるようにする仕事」はマーケティング、という意味です。

 

厳密には、マーケティングの中に、営業が含まれています。

 

マーケティング視点をもとう

 

つまり、商品の売れる仕組みを作ることがマーケティングです。では、Webライターの商品はなんでしょうか。

 

ライター自身・ライティングスキル・SEOの知識・個人の経験‥‥‥

 

いろいろ考えられますが、Webライターの仕事の本質は「クライアントを売る」ことです。厳密には、クライアントの商品を売ることです。

少し難しい話になってきたので、もう少し噛み砕いて解説します。

 

消費者分析よりも、消費者理解

 

結論から申し上げると、Webライターは「クライアントの要望の理解」をすることで、圧倒的に稼げます。

 

Webライターの仕事の大半は、執筆した記事から商品の購入やサービスを、読者に購入・成約してもらうことです。つまり「SEOが最重要」ではありません。

SEOで上位を取れても、商品が売れなければ意味はありません。

集客経路としてSEOは重要ですが、最近ではSNSを活用して記事に集客する企業も増えています。

 

また、質の高い文章とは、読みやすい記事や読者を魅了する文章力ではなく、「売れる文章」です。

そのためには、「クライアントの顧客を理解する」ことが最重要になるでしょう。

 

 

回りくどい話になり申し訳ありません。

「初心者weライターに必要なのはクライアントの顧客の理解だ」などどいきなりいっても理解するのは難しいと考え、結論を後出しにしました。

 

 

Webライター初心者や、駆け出しの方は案件を獲得するために必死かもしれません。しかし、クライアントを理解できれば、適切な質問ができますよね。

「御社の商品の特徴を教えてください」や「集客経路はSEOだけですか」などの質問をすると、「この人は頼りになる」と相手は考えます。

 

専門的なマーケティング知識を習得する必要はありません。大切なのは「自分の消費者を徹底的に理解する」ことです。

 

Webライターなら消費者はクライアントで、クライアントを理解するには「クライアントの顧客や商品」の理解は必要だと理解いただければ幸いです。

 

Webライターで20万円稼ぐ壁は、リソースの分配

Webライターで20万円稼ぐ壁は、リソースの分配

 

リソースとは、「あなたのお金・時間・人材」を意味します。つまり、執筆に割ける時間やお金です。

(マーケティング的にはもっと深い話になりますが、ここでは割愛します)

 

お金に余裕のある方なら、外注して記事を執筆してもらえます。時間に余裕のある方なら、大量に記事を執筆できるでしょう。

 

しかし、月収20万円に達成していない方の多くは「副業Webライター」と考えられます。本業の仕事もあるため、執筆に割ける時間は少なく、外注できるほおどのお金はありません。

 

ここでは、どのようにして「リソースを有効活用するか」について解説します。

 

執筆時間を確保するためのスマホ戦略

 

パソコンで記事を執筆することが大半だと思いますが、下書きやリサーチはスマホで問題ありません。

 

具体的には、執筆する内容をメモに箇条書きでまとめたり、ネットでリサーチを済ませたりする、などが挙げられます。

 

僕の場合は、移動中にスマホでできるだけ執筆して、帰宅したらパソコンで修正する、などの工夫をしていました。

 

スマホを有効活用するだけでも時間短縮につながるので、ぜひ試してください。

 

やらないことを決める

 

1日の中で、「やらないこと・やめること」を紙に書き出しましょう。朝起きてスマホを見る時間を削り記事を執筆すれば、執筆する時間を確保できます。

 

また、ご飯をお腹いっぱいに食べると、食後に集中できず筆が止まるので、食べ過ぎはやめることを推奨します。

 

時間確保のコツは「やらないことを徹底的にやらない」です。少し厳しい話ですが、副業で20万円以上稼ぐなら、リソース確保は重要です。

 

本業を減らすのもアリ

 

博打のように聞こえるかもしれませんが、最短で結果を出すなら「本業の時間を削る」ことをオススメします。

 

というのも、Webライターで稼げるようになるには、執筆以外にもリサーチや勉強といった、お金に直結しない時間も必要です。

 

勘のよい方なら気づいているかもしれませんが、Webライター初期の時代は「時間を確保できる人が勝つ世界」になっているのです。

 

隙間時間で学習したり、執筆したりするのは有効的な方法ですが、1日10時間使える人と比べると成長速度には差が開きます。

 

いきなり会社を辞めろとはいいませんが、削れるものは徹底的に削りましょう。

 

ツールを使って時間を確保する方法

 

お金を使って時間を確保する方法は、外注に執筆を依頼するだけではありません。有料ツールを使って時間を確保することも可能です。

 

僕の場合は「文賢」という文章構成ツールを使用しています。文章の誤字脱字や校閲、日本語の正しい使い方などを自動でチェックしてくれるツールです。

 

文賢を活用してから、記事を見直す時間が半分に短縮できた上、クライアントから継続依頼をいただけるようになりました。

 

あくまで「文章を整えるツール」なので執筆は自分で行いますが、文章を読み上げてくれる機能も搭載されているので、記事の質は高められます。

 

お金に余裕のある方は、ツールを活用して文章力上げならが、クライアントから継続依頼を獲得できるWebライターになりましょう。

 

>>文賢はこちら

 

まとめ:Webライターで20万円以上の収入を目指すなら、マーケティング視点をもとう

まとめ:Webライターで20万円以上の収入を目指すなら、マーケティング視点をもとう

  • クライアントを理解する
  • クライアントの顧客や商品を理解する
  • リソースを確保する

 

かなり専門的な話になってしまったので、今回はこの辺りで終了します。マーケティング視点は非常に重要なポイントです。

 

とはいえ、難しい専門書を読む必要はなく、「自分のお客さまを理解する」

 

それだけで結果は大きく変わります。

  • この記事を書いた人

Takuto

Webライター/シナリオライターHair&Make up / デジタルアート制作 2018年からWebライター・シナリオライターを開始 クラウドワークス【トップクラウドワーカー】認定 クラウドソーシングでの月収40万円以上 アートメディア【WORLD TIMES】編集長 21歳からフリーランスとして活動を開始 24歳に映像制作会社【Vivid Birth】設立 現在は、Webライター・シナリオライターとして活動中

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