初めてだからなるべく安く買いたいんだよね。
コスパが良くて使えるパソコンはないのかな?
上記の悩みにお答えします。
本記事の内容は、以下の通りです。
本記事の内容
- 3DCG制作に必要なパソコンの選び方
- 3DCG 制作に必要なパソコンランキング3選
- 筆者の一押し
本記事の信頼性
筆者の僕は、デジタルアート制作や、インタラクティブアート制作、映像制作をしています。
主には、3DCGやプロジェクションマッピングです。
本記事では、これから3DCG制作を始める方に向けて、安くで買えるおすすめのパソコンを紹介していきます。
3DCGや映像制作を始めるときって、パソコンのスペックに悩みますよね。
難しい用語が並んでいたり、パソコンの種類が多すぎて何を選んだら正解か、わからなくなります。
かといって安いパソコンを購入しても、動作が重過ぎたり、うまく機能しないリスクもある。
そこで本記事では3DCG、映像制作に必要なノートパソコンの選び方・[これ買えば大丈夫!]というコスパの良いPCを紹介していきます。
本記事を最後まで読むと、パソコン選びのストレスから解放され、自分で調べる際の正しい選び方を身につけられます。
3分くらいで読める記事なので、パソコン選びに悩んでいる方は、参考にしてください('◇')ゞ
本記事で紹介するノートパソコン
| PC | 価格 |
| RAZER BLADE PRO 17 | 299,800円 |
| MSIゲーミングノートPC Katana GF66 | 150,000円 |
| ASUS ゲーミング ノートパソコン ROG Strix SCAR 15 | 269,800円 |
3DCG制作に必要なノートパソコンの選び方
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3DCG制作をするにあたって、パソコンのスペックが重要です。
そのように考えるかもしれませんが、大丈夫です。
下記の画像をスクショするか、メモを取ればスペックに悩む問題は解決します。
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上記は、3DCG制作に必要なパソコンのスペックです。
店頭で探したり、ネットで探したりする際の参考にしてください。
とはいえ、多少の意味は知って損はしません。
最低限の知識だけは身につけるのがおすすめです。
3DCG制作や映像制作に必要なパソコンを買う際は、以下の4点が重要になります。
パソコンのスペック
- CPU
- GPU
- メモリ
- ストレージ
簡単に解説します。
CPU
重いレンダリング処理をする際に欠かせないのが、CPUです。
マウスやキーボード、SSDやソフトの信号を受け取り、制御したり処理したりする役割ですね。
沢山の情報を一気に処理する、パソコンの頭脳的な役割です。
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CPUの性能が低いと、画面がカクついたり、ソフトが落ちたりします。
簡単にいうと、CPUが高性能だと頭の回転が速いって感じです。
映像や3DCGは、処理する情報が多いため、CPUは超大事。
スペックは、Intel Core i7以上 AMD Ryzen7以上がおすすめです。
GPU
GPUとは、画像処理をする装置です。
より早く、より綺麗にするために、高性能なGPUが必要になります。
3DCGでキャラクターを作り、アニメーションをつける場合に重要な性能です。
上記以外でも、映像制作や動画編集をする際にもGPUの役割は重要。
GPUの性能が低いと、映像がカクついたり、綺麗に処理されない可能性があります。
3DCGや映像を作るなら、GPUはかなり大事です。
スペックはGeForce RTX3000以上がおすすめ。
メモリ
メモリとは、CPUが処理するデータを一時的に保存する役割です。
簡単にいうと、作業デスクです。
デスクが大きいと、書類や必要な工具などを机に出せます。
しかし小さい机だと、一旦片付けて、必要になるとまた出す手間が増えますよね。
作業スピードが落ちるため、いつまで経ってもレンダリングが終わらなかったり、パソコンが落ちたりします。
3DCGや映像制作は、多くの情報を広げるメモリが必要です。
おすすめは32GBですが、予算がない人は16GBでも問題ありません。
最初は16GBから始めて、慣れてきたら32GBに増設できるパソコンを購入すれば大丈夫です。
16GBから32GBに増設する必要は1万円くらいなので、資金に余裕のある人は、最初から増設もありです。
ストレージ
ストレージは、パソコンの容量です。
簡単にいうと、パソコンのカバンって感じですね。
ストレージが大きいと、保存できるデータが多くなります。
映像や3DCGのデータは容量が大きいため、大容量のストレージが必要です。
このように考えるかもしれません。
外付けでも大丈夫ですが、起動に時間がかかったり、読み込みや書き出した遅くなったりします。
編集データも容量が大きいので、パソコンのストレージは高い方がいいです。
SSD 1TBが理想ですが、予算に余裕のない人は512GBでも問題ありません。
制作ソフトもそれなり容量があるので、512GBは最低でも必要ですね。
Macより絶対Windows
3DCG制作や映像制作をする際は、絶対にWindowsを買いましょう。
理由は、以下の通りです。
- Windowsはカスタマイズできる
- グラフィックボードが使える
- Windowsパソコンの方が安い
- Windows専用3DCG、映像制作ソフトが多い
直感的に操作できるMacは使いやすいですが、クリエティブに向いているパソコンではありません。
簡単な動画編集では問題ありませんが、3DCGのように処理する情報が多い作業には不向きです。
Macに対応していないソフトも多く、立ち上げても反応しない事態が多々あります。
3DCGソフトの大半はWindows向けに作られているので、使いやすさにも差があるんですよね。
3DCG制作をする際は、Windows一択でいきましょう。
3DCG制作におすすめのパソコンランキンング3選
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- 1位 RAZER BLADE PRO 17
- 2位 MSIゲーミングノートPC Katana GF66
- 3位 ASUS ゲーミング ノートパソコン ROG Strix SCAR 15
これから解説するのは、「とりあえずこれ買っておけば問題なし」のノートパソコンです。
性能が高いものから、コスト重視まで網羅しているので、ぜひ参考にしてください。
1位 RAZER BLADE PRO 17
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| ブランド | Razer(レイザー) |
| 値段 | 299,800円 |
| CPU | Intel Core i 7 |
| GPU | GeForce RTX 3060 |
| メモリ | 16GB(64GBまで増設可能) |
| ストレージ | SSD 512GB |
| OS | Windows 10 64bit |
| 保証 | 有(1年〜2年) |
| 重さ | 2.75kg |
Razer(レイザー)は、世界中の人が愛用するゲーミングノートPCです。
性能はかなり高く、様々な用途で使われている優れものになります。
初めて買うには、少し高いかもしれないですが、長く使うならRAZER BLADE PRO 17がおすすめです。
Amazonで注文する際は、2021年2021年春モデル 165Hz QHD RTX 3060を選択してください!
2位 MSIゲーミングノートPC RTX3050Ti
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| ブランド | MSI |
| 値段 | 150,000円 |
| CPU | Intel Core i 7 |
| GPU | GeForce RTX 3050 |
| メモリ | 16GB(64GBまで増設可能) |
| ストレージ | SSD 512GB |
| OS | Windows 10 |
| 保証 | 有(1年) |
| 重さ | 2.2kg |
初心者でなるべく安く買うなら、MSIがおすすめ。
とにかく安くて高性能であり、1年間の保証がついてるのは、初心者には嬉しい限りです。
僕は今でもMSIのパソコンを使っています。
処理速度も速く、メモリもGPUのスペックが高いため、3DCG制作や映像制作に不満を感じたことはありません。
とにかく初期費用を抑えたい人には、MSIがおすすめです。
Amazonで購入する
3位 ASUS ゲーミング ノートパソコン ROG Strix SCAR 15
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| ブランド | Asus US |
| 値段 | 269,800円 |
| CPU | AMD Ryzen 7 |
| GPU | GeForce RTX 3080 |
| メモリ | 16GB(64GBまで増設可能) |
| ストレージ | SSD 512GB |
| OS | Windows 10 HOME |
| 保証 | 有(1年) |
| 重さ | 2.3kg |
ハイスペックでコスパの良いノートパソコンです。
GPUがRTX 3080で20万円台はコストパフォーマンスに優れているといえます。
どのソフトを使っても不便がなく、世界的に人気のブランドです。
コストを抑えながら、ハイスペックPCが欲しい人には、おすすめのパソコンですね。
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初心者が3DCGに使えるノートパソコンを買う際の2つの注意点
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初心者がパソコンを買う際の注意点は、以下の2つです。
- 納品書や保証証は保管する
- 安すぎるパソコンは買わない
納品書や保証証は保管する
納品書や保証書を紛失すると、保証が受けられない可能性があります。
メーカーに問い合わせても、記録が古いと対応してくれません。
初期不良で交換する際も、納品書が必要です。
購入した際に残った書類は、基本的に保管しておきましょう。
安すぎるパソコンは買わない
高性能パソコンが安く買えるサイトは数多くありますが、スペックが低い可能性があります。
特に、CPUやGPUは念入りに確認しましょう。
秋葉原などで安く買いたい場合は、先ほど紹介した「スペック表」を持参してから、店頭に行くのがおすすめです。
店員にスペックを伝えると、見合ったパソコンを紹介してくれます。
どのノートパソコンを買ったら良いかわかない人へ
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本記事で紹介したパソコンは、どれを選んでも問題ありません。
ですが、パソコンに詳しくない状態では選びにくいですよね。
僕がおすすめするのは、2位のMSIです。
値段が安く高性能で、1年の保証があるのは、初心者には魅力的です。
上記の中でも、MSIのややスペックが劣っているわけではありません。
これから3DCGや映像制作を始めるなら、何も問題ないスペックです。
とにかくコストを抑えて高性能なノートパソコンを買いたい人は、MSI一択で間違いありません。
筆者の僕は、紹介したパソコンより低いスペックの物を高額で買いました。後悔
MSIのパソコンは、売り切れるとしばらく生産されないので、早めの購入がおすすめです。