Webライターを始めたいと考えるものの、どのパソコンを選ぶべきか悩んでいませんか。
また、「MacとWindows、どっちが良いかわからない…」と悩む方も少なくありません。
結論からいうと、Webライターとして仕事をする分には、どちらのパソコンを使用しても大丈夫です。
iPhoneならMac。AndroidならWindows。
Webライターの仕事だけで使用するなら、上記の選び方で問題ありません。
しかし、動画編集や画像編集、事務作業にもパソコンを使用するなら、選び方は正しく理解しておきましょう。
本記事では、Webライターに必要なパソコンの選び方について解説します。
記事の後半ではパソコンを安く買う方法についても解説しているので、「パソコンの選び方がわからない…」と悩んでいる方は、本記事をぜひ参考にしてください。
Webライターの正しいパソコンの選び方
- 必要なスペックが搭載されているパソコンを選ぶ
- 自分に合った大きさのパソコンを選ぶ
結論は上記の通りです。順番に解説します。
必要なスペックが搭載されているパソコンを選ぶ
パソコンの選び方は、スペックが非常に重要です。
低スペックのパソコンを購入した場合、動作が遅かったり、画面がカクカクしたりします。
なお、Webライターの作業に求められるパソコンのスペックは、以下の通りです。
CPU | Intel Corei 5以上 AMD Ryzen5以上 | CPUが高いほど、複雑な作業も効率化できます。 |
メモリ | 8GB以上 | メモリ容量が大きいほど、複数のアプリ・ソフトをサクサク動かせます。 |
ストレージ | SSD256GB以上 | ストレージが大きほど、多くのデータを保存できます。 |
上記のスペックはWebライターの作業に必要なスペックです。
WebライターにハイスペックPCは必要ないので、コストを比較的抑えることが可能です。
自分に合った大きさのパソコンを選ぶ
作業効率を重視するなら15インチ以上
13インチのパソコンであれば、リュックやカバンに収まるサイズです。そのため、移動中や旅行先でも気軽に持ち運べます。
しかし、画面が小さいと感じる可能性があります。執筆作業だけなら問題はありません。しかし、複数の画面を開きながら仕事をする方には不向きな印象があります。
一方15インチ以上の場合、持ち運びには不便ですが、画面が大きく作業をしやすい、というメリットがあります。
執筆以外にも、動画やデザインの編集をする方は、15インチ以上のパソコンがおすすめです。
MacとWindows。どっちを選ぶべきなのか?
MacとWindowsで悩む場合、記事の冒頭で解説したように【あなたが使っているスマホ】で選ぶことがシンプルな方法です。なぜなら、iPhoneとMacは連動して使用できるからです。
しかし、値段はMacの方が高い傾向にあります。そのため、Androidを使用している方には、Windowsを推奨します。
また、スマホ以外とは別で、MacとWindowsの選び方も紹介しておきます。
- 機能とコストを重視するならWindows
- 手軽さ・オシャレを重視するならMac
動画編集・映像制作・デザインの副業も検討しているならWindowsがおすすめです。
「動画編集といえばMacでしょ!」と考える方は多いのですが、結論は逆です。
動画編集や映像制作、グラフィックデザインなどのクリエイティブ作業に特化しているのは、圧倒的にWindowsです。
具体的な理由は以下の通りです。
- クリエイティブ系ソフトはMac非対応が多い
- Macより低価格でハイスペックPCが手に入る
- グラフィックボードが使える
専門的な話は割愛しますが、Macにの場合、グラフィックボードが一部のハイスペックPCにしか搭載されていません。
そのため、映像制作やCG制作でMacを使用している人はかなり少ないです。
しかし、映像制作や3DCG作成には不向きです。グラフィックボードがないと使えないソフトも存在します。
WindowsにはWordやExcelが標準で搭載されている商品も多いので、ソフトの導入コストも抑えられます。
パソコンのスペックも基本的にはWindowsが優れているケースが多いので、クリエイティブな作業もしたい方は、Windowsがおすすです。
持ち運び・デザイン重視ならMac
Macの魅力は、本体のデザインと持ち運びやすさです。
Windowsよろもバッテリーを長く使えるので、外で仕事をしたい方や、旅行しながら記事を書きたい人にはMacがおすすめ。
ユーザーインターフェース(操作性)にも優れているので、パソコン初心者でもすぐに簡単に操作できるでしょう。
アップル製品と連動できることも、Macの魅力です。
予測変換はMacの方が圧倒的に優れています。
コストは高くなりますが、持ち運びとデザインを重視するなら、Macがおすすめです。
Webライターにおすすめのパソコン4選
それでは、Webライターにおすすめのパソコンを紹介します。それぞれの特徴を紹介するので、あなたに合ったバソコンを活用してください。
- Apple MacBook Air 2017 13インチ
- Apple MacBook Pro 2018 15インチ
- HP ノートパソコン HP 15s-fq5000 15.6インチ
- レノボ ThinkPad L580 15.6インチ
Apple MacBook Air 2017 13インチ
値段 | 89,000円(税込)※Amazon調べ |
CPU | Intel Corei 5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD256GB |
メリット
- 10万円以下で購入できる
- 持ち運びに便利なサイズ
デメリット
- 画面が小さい可能性がある
こんな方におすすめ
- 移動先で執筆したい人
- カフェや喫茶店で執筆したい人
- 旅行中に仕事がしたい人
好きな場所で仕事がしたい方や、旅行をしながら仕事が仕事をしたい方には、Apple MacBook Air 2017 13インチがおすすめ。
コンパクトサイズで持ち運びしやすく、普段使っているリュックやカバンにすぽっと収まります。
最低限のスペックを搭載しているため、執筆作業に支障をきたす心配はありません。
画面は大きくないので、2画面作業をする方には物足りない印象があります。しかし、執筆作業には支障ありません。
コストを抑えてMacを購入したい人におすすめです。
Apple MacBook Pro 2018 15インチ
値段 | 152,000円(税込)※Amazon調べ |
CPU | Intel Corei 7 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD256GB |
メリット
- 動画編集・Webデザインなどもサクサク
- 画面が大きい
デメリット
- 10万円以上
- 持ち運びにくい
こんな方におすすめ
- 動画編集やデザイン作業をしたい人
- ハイスペックPCを使いたい人
- 大きい画面のMacを使いたい人
Apple MacBook Pro 2018 15インチは、大きい画面のMacを希望する方におすすめです。
こちらのモデルはスペックの高いパソコンなので、動画編集やWebデザイン、プログラミングなどの作業も問題なく使用でききます。
持ち運びには少し不便ですが、あらゆる作業を効率化することが可能です。
スペックの高いMacを希望する方におすすめ。
HP ノートパソコン HP 15s-fq5000 15.6インチ
値段 | 109,899円→64,800円(税込)※Amazon調べ |
CPU | Intel Corei 5 |
メモリ | 8 GB |
ストレージ | SSD256GB |
メリット
- 7万円以下で購入できる
- Windows11搭載
- 画面が大きい
デメリット
- 持ち運びにくい
こんな方におすすめ
- コストを抑えたい方
HP ノートパソコン HP 15s-fq5000 15.6インチは、とにかくコストを抑えたい方におすすめです。
持ち運びにはやや不便ですが、自宅作業であれば問題ありません。
スペックが整っているパソコンを安く抑えたい方におすすめです。
レノボ ThinkPad L580 15.6インチ
値段 | 59,800(税込)※Amazon調べ |
CPU | Intel Corei 7 |
メモリ | 8 GB |
ストレージ | SSD512GB |
メリット
- 6万円以下で購入できる
- ハイスペック
デメリット
- 持ち運びにくい
こんな方におすすめ
- コストを抑えて高性能PCを購入したい人
コストを抑えてハイスペックPCを抑えたい方には、レノボ ThinkPad L580 15.6インチを推奨します。
Core i 7でSSD512GBを搭載しながら10万円以下で購入できるのは、かなりお得です。
メモリが8GBなので、全ての部品がハイスペックという訳ではありません。
しかし、Webライターの作業は問題なくできるうえ、動画編集やデザインの仕事を始めることも可能です。
パソコンを安く買いたいWebライターには中古がおすすめ。
結論は上記の通りです。メルカリやラクマには、ハイスペックPCがかなりお徳な料金で販売されています。
Office搭載で必要なスペックを備えたパソコンを30,00円以下で購入できる可能性もあります。
ただし、あくまで中古品なので、画面に傷が合ったり、長期間の保証は無かったりします。
とはいえ、高性能なパソコンを破格で購入できるので、コストを抑えたい方は、メルカリやラクマを使用するとよいでしょう。
パソコンを購入する際の注意点
家電量販店で新品のパソコンを購入するなら、特に気にする問題はありません。
しかし、ネットや中古を購入する際は、以下の3点に注意しましょう。
- 必要なスペックを確認する
- 2012年以前の製品は購入しない
- バッテリーの消費量を確認する
それぞれ詳しく解説します。
必要なスペックを確認する
パソコンのスペック確認ミスは、ネットでの購入で最も多いミスです。
値段だけを確認して低スペックのパソコンを購入する方は少なくありません。
僕の後輩は20万円以上するWindowsを購入してしまいました...
無駄なコストを抑えて必要なパソコンを購入するには、スペックの確認が必要不可欠です。
Webライターが使用するパソコンのスペックを以下の通りなので、メモして活用してください。
CPU:Intel Core i 5以上・AMD Ryzen 5以上
メモリ:8GB以上
ストレージ:SSD256GB以上
2012年以前のパソコンは購入しない
メルカリやラクマなどでパソコンを見ていると、超ハイスペックPCが5万円前後で販売されているケースがあります。
しかし、多くの場合は2012年以前のパソコンです。
パソコンによって異なりますが、2012年以前の製品は最新のOSに対応していない可能性が高いです。
最新のOSを使用できないと、使えないソフトが一気に増えます。
執筆作業だけなら問題ありませんが、使用できないソフトは非常に多いです。
古いパソコンはカスタマイズ性が高く、ハイスペックPCが多いです。
しかし、OSをアップデートできないのはWebライターには痛手です。
そのため、中古のパソコンを購入する場合は、以下のポイントに注意してください。
- Windows:Windows10または11を搭載している製品
- Mac:2017年以降の製品
Macは特にアップデートが多いため、古い製品は次つぎ使用できなくなります。Macを長く使い高い方は、できるだけ新しい製品を購入しましょう。
バッテリーの消費量を確認する
バッテリー消費量とは、パソコンに搭載されているバッテリーの状態を意味します。
消費量が80%以下の場合、常に充電しながら使用しないと、パソコンを使用できない可能性があります。
バッテリー交換を業者に依頼することも可能ですが、無駄なコストが発生します。
新品以外のパソコンを購入する場合は、バッテリーの消費量を確認しておきましょう。
まとめ:自分に合ったパソコンを購入して、Webライターを始めよう
- CPU:Intel Core i 5以上・AMD Ryzen 5以上
- メモリ:8GB以上
- ストレージ:SSD256GB以上
パソコン選びで最も重要なのはスペックです。
間違った製品を購入しないためにも、上記のスペックは必ずメモしておきましょう。
ただし、Webライターに必要なツールはパソコン以外にも存在します。
【初心者必見】Webライターに必要なものとは?本当に揃えるものだけを紹介!で必要なものを全てまとめているので、Webライターを始める方はぜひ参考にしてください。
【初心者必見】Webライターに必要なものとは?本当に揃えるものだけを紹介!
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