フリーランスには、どんなメリットがあるんだろう。
意味と定義をはっきりしたい
こんな悩みにお答えします。
本記事を執筆している僕は、歴7年のフリーランスです。
最近になって、それなりに稼げるようになりました。
最高月収は96万円。ギリギリ100万を到達できなかったやつです。
「フリーランス」という働き方は、近年では人気ですよね。
- フリーランスになると稼げる
- フリーランスは自由に働ける
などの話を聞いて、独立した人もいるでしょう。
または、成り行きでフリーランスになってしまった人もいますかね。
ちなみに、多くのフリーランスは「結果が出せない」傾向にあります。
理由は、自分の働き方を理解していないからです。
フリーランスの働き方を理解していない人は、自分の上手に売れません。
辛いですが、当てはまる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、フリーランスの意味と定義、メリットや稼ぎ方について、簡単に解説しています。
本記事の内容
- フリーランスの意味と定義
- フリーランスのメリット・デメリット
- 稼げるフリーランスになる方法
結果が出ていないフリーランスの方や、なんとなく独立してまった方には、かなり重要な内容になります。
フリーランスとして稼ぎたい方は、ぜひ続きをのぞいてみてください。
それでは、解説していきます。
フリーランスとは?意味と定義を再確認
まずは、フリーランスの意味と定義を理解しましょう。
上記の認識をしている人が大半です。
間違ってはいないですが、自分に落とし込むには、抽象的すぎます。
- フリーランスの意味
- フリーランスに定義
- 結局、フリーランスって何なのか
まずは、フリーランスの意味と定義を、しっかりと理解しましょう。
フリーランスの意味
結論は、以下の通り。
簡単にいうと、自分で仕事を受注して、納品する働き方です。
フリーランスの語源には、さまざまな諸説があります。
中でも有名なのが、中世ヨーロッパで戦争の度に契約して有力者に仕えた騎士を、フリーランス(free=拘束されていない、lance=槍)と呼んだことから用いられているという説です。
お金を払い、強い騎士と契約する時代があったそうです。
困っている企業が、スキルの高い人と個別で契約する状況は、中世ヨーロッパ戦争時代のフリーランスと似ている気がします。
フリーランスの定義
フリーランスの定義は、以下の通り。
簡単にいうと、正社員ではなく、己で稼ぐ働き方です。
自分のスキル、専門技術を活かして個人で仕事をしている人は、フリーランスになります。
副業も同じ意味合いで使われるケースがありますが、フリーランスとは定義が違います。
副業の場合、本業以外で収益を生み出す働き方が、副業の定義です。
隙間時間で仕事をして、お金を稼ぐスタイルですね。
フリーランスは、一人の事業主として、企業と業務委託契約を結び、自由な仕事をすることです。
結局、フリーランスって何なのか
前述したフリーランスの意味や定義は、「社会的な認識」です。
しかしフリーランスとして活動している人は、意味や定義をしっかり理解している人は少ないでしょう。
結局のところ、フリーランスの定義は自分でするんですよね。
税法、あり方など、意識するべきことはあります。
しかしフリーランスは、自由に働ける点では意味も定義も共通です。
フリーランスとして稼ぎたいのであれば、どのように働くかは自分で決める必要がありそうですね。
フリーランスと個人事業主の違い
フリーランスについての質問で、最も多いのが「フリーランスと個人事業主の違いとは?」です。
結論としては、個人事業主開業届を税務省に提出しているか、していないかの違いだけですね。
フリーランスと個人事業主の違いは、税法(法律)による違いです。
会社に属さず、個人で顧客の仕事を請け負うのがフリーランスという認識です。
個人事業主開業届を税務署に提出している人は、フリーランスと同じ働き方をしていても、個人事業主の扱いになります。
フリーランスは「働き方」を示しているだけで、税法は関係ありません。
開業届を提出している場合、青色申告ができます。
青色申告は特別控除が利用でき、従業員の給与や経費の面でも優遇されます。
つまり個人事業主は税法上の言葉で、働き方を示しているわけではありません。
フリーランスと個人事業主の違いを簡単に言うと
フリーランスと個人事業主の違いをまとめると、以下の通り。
* 個人事業主は、開業届を出している人を指す
結論、大きな差はありません。
青色申告をするか、白色申告をするかであり、働き方はフリーランスでオッケーです。
定義は曖昧ですが、個人で仕事を受注している人は、フリーランスと考えましょう。
飲食店を経営している個人事業主も、ある意味でフリーランスです。
ただ、ニュアンスとしては「経営者」に近いですね。
フリーランスのメリット・デメリット
それでは、フリーランスのメリット・デメリットを再確認しましょう。
なんとなくフリーランスになった人は、
フリーランスのメリット
フリーランスのメリットは、
* 収入が高くなる
* 人間関係のストレスが軽減される
* 満員電車から解放される
* 休日を自分で設定できる
* 好きな時に、好きな人に会える
こんな感じですかね。
簡単にいうと、自由な生き方ができるって感じです。
フリーランスは、自分の好きなように活動できるの最大の魅力。
自分で休みを決めて、旅行に行ったり、好きなBARに通い詰めたりなどなど。
頑張った分だけ収入も上がるので、フリーランスは最高ですね。
フリーランスのデメリット
よくいわれるのは、以下の通り。
- 収入が不安定
- 社会的信用が低くなる
- スキルが伸びない
- 確定申告が面倒
- たまに孤独を感じる
こんな感じです。
結論、フリーランスは結構辛いです。
なんとなくフリーランスをしているなら、自分の状況は再認識しておきましょう。
収入面は、特に意識してください。
理由は、「フリーランスは稼ぐ努力をしないと、正社員より稼げない」です。
稼ぎ方がわからず、安い案件をひたすらこなすだけの人生になりかねません。
現状がそのような場合な、再就職を視野に入れる必要があります。
プライドよりも、現実を見る
結果を出せないフリーランスは、割と多いです。
とかいってる僕も、フリーランス5年目くらいまでは、ほんとに貧乏でした。
成り行きでフリーランスになり、仕事の取り方もわからないまま、一人で頑張っていた時代です。
当時の自分に言葉をかけるなら、「1年でいいから就職しろ」っていって、殴り飛ばしたいです。
今の時代のように、フリーランスの働き方は、あまり認知されていません。
- 才能がある人だけができる働き方
- お前には無理
まぁ散々言われまして、メンタルはズタボロです。(豆腐メンタルなので)
負けず嫌いでもあり一面もあり、頑なにフリーランスって働き方を貫きました。
今のプライドを大切にするか、将来見返すために再就職するのでは、どっちが正解か一目瞭然。
現状うまくいっていない人は、企業に入ってスキルを身につけ、フリーランスとして再挑戦するのがおすすめです。
フリーランスはどうすれば稼げるのか
結論は、ビジネスを学ぶだけです。
フリーランスは「自分という商品を売る経営者」
簡単な話、ビジネスマンです。
とはいえ、ビジネスだけを勉強しても無意味なので、具体的なお話をします。
- スキルを磨く
- 営業をする
- ビジネスを学ぶ
上記3つかなと。
順番に解説していきます。
スキルを磨く
スキルを磨くと、食いっぱぐれる事態にはならないですね。
安い案件でも、スキルがあれば受注できるので。
とはいえ、低単価の案件ばかりしたくないって思いますよね。
スキルを磨くと稼げるといいましたが、すみません。嘘です。
スキルを磨くだけではお金の神には好かれない
はっきりいうと「稼げるスキルを身につけないと、稼ぐのは厳しい」です。
これは、業界の単価や市場の大きさによって変わります。
最近だと、エンジニアは稼げますよね。
ってなると、プログラミングは稼げるスキルになります。
でも、プログラミングの経験がない人には、耳が痛い話ですよね。
別に違うスキルを勉強するでもオッケーです。
- 文章を書くのが好きな人は webライター
- 頭の回転が速い人は、webマーケター
- デザインが好きな人は、webデザイナー
- 動画が好きな人は、動画編集
どのスキルでも、月収100万は稼げます。
(と、ビジネス系のインフルエンサーはこぞって言いますね。僕の経験では、30万は余裕かなと)
先程紹介したものは、今の時代にあったスキルです。
興味があるなら、挑戦してみるのがおすすめ。
営業をする
稼げるフリーランスは、営業が上手いんですよね。
自分の商品やスキルを相手に魅力的に伝えています。
ぶっちゃけた話、能力が低い人でも営業さえできれば、仕事は受注できるんですよね。
逆にスキルが高いだけで営業しない人は、低単価の案件を受注する可能性があります。
とはいえ、いきなり営業なんて言われても、何したらいいかわからないですよね。
気持ちはめっちゃわかるのですが、「何したらいいかわからないから、営業しない」っていう人は、フリーランスに向いてないと思います。
厳しい話ですみませんm(__)m
スキルだけで仕事を受注できるなら問題なしです。
その領域であるなら、営業は不要でしょう。
一方で結果が出ていない人は、営業するしかありません。
営業をしないのは、自分(商品)を売らないのと同じ。
そんなことをしていると、店は潰れますよね。
営業が苦手なら、他人を使おう
餅は餅屋ってことで、営業が苦手な人は、得意な人にお願いしましょう。
営業代行を利用するがおすすめです。
最近では「営業フリーランス」もたくさんいます。
そのような方々に協力してもらえると、営業できますよね。
あーなるほど。と思ってくれたら幸いですが、ちょっと補足を説明させていただきます。
大切なのでもう一度伝えます。
自分ができない問題を、どうやって解決するのかって話です。
営業ができないなら、できる人に依頼すると、解決します。
自分が抱える問題を、どうやってクリアするかを、常に考えていきましょう٩( ᐛ )و
ビジネスを学ぶ
ビジネスを学ぶのは、フリーランスにとっては超重要です。
フリーランスは「自分という会社を経営している経営者」ですよね。
そのためには、何を学ぶ必要があるでしょう。
- 営業
- 広告
- マーケティング
- ブランディング
- ブロックチェーン
言い出したらキリがないですね。
結論は、自分に必要な知識を学びましょう。
ビジネスンに全てを学ぶのは、不可能です。
自分が何を売っているのかで、学ぶべきビジネスは変わります。
現状の問題点を洗い出し、解決方法を模索しましょう。
集客に悩んでいるなら、広告や営業の優先順位が高くなります。
インターネット上で商品を販売しているなら、SEOやマーケティングです。
上記の、自分に必要なビジネススキルを会得するのは、フリーランスに必要なんですよね。
じゃないと、自分が売れなくて、辛い人生を送ります。
なんとなくフリーランスになってしまった人へ
なんとなくフリーランスになった人に、伝えたいメッセージがあります。
フリーランスでいる必要は、本当にあるのか。
正直な話、7年前の自分に伝えたい言葉です。
ちょっとした出来事がきっかけで、フリーランスになった僕は、ビジネスを全くしらないポンコツでした。
1年くらい就職して勉強しておけばよかったと思います。
当時はフリーランスのヘアメイクとして稼ぐって決めていたので、就職なんかしたくないって感じです。
意地ですよね。ヘアメイクが大好きなわけでもないくせに、意地とプライドだけでフリーランス続けていました。
今フリーランスをしている人で、自分の仕事が好きじゃないなら、正社員に戻るのはありです。
タラレバですが、自分の人生は、ちゃんと設計した方がいいと思います。
>>フリーランスはやめとけと言えわれ続けた、僕の考え【現実は厳しい】
まとめ : フリーランスとは、自分を経営する経営者
今の時代って、10年前と違いフリーランスの認知が高くなりました。
誰でも簡単に独立できる時代です。
誰でも簡単になれるからこそ、自分なりの定義が必要。
じゃないと、周りに意見に流されて、結局稼げません。
フリーランスとは、自分を経営する経営者
僕の定義です。しっくりきています。
フリーランスの人生は、簡単ではありません。しかし、自分の在り方を確率できると、フリーランスは最強です。
ではでは。